叶神社の狛犬と阿吽の呼吸

ほぼミウイチ110km 開運ロングライド#2

鵠沼海岸発着、湘南サイクリング。

江ノ島、鎌倉、逗子、葉山をぬけ三浦半島を横断、横須賀、浦賀へ。

源氏の再興を願い、石清水八幡宮の御霊を迎え浦賀港に建立された叶神社。

名の由来は当時、源頼朝の願いが叶い「叶大明神」と呼ばれるようになったと伝えられています。

横須賀、浦賀の歴史を知る、三浦半島「開運」サイクリング。

安全走行にご協力くださり、ありがとうございます。

 

叶神社にまつわるお話し

 

叶神社とは

浦賀港をはさみ東西にそれぞれ鎮座する「叶神社」。

西叶神社、東叶神社と呼ばれます。

西叶神社は横須賀市西浦賀、東叶神社は横須賀市東浦賀にあり、

当時は港町の漁業、船舶往来の安全を見守り、地元の皆さんにも愛される神社です。

 

叶神社の成り立ちと歴史上の人物

平治の乱で平清盛によって伊豆国は蛭ヶ島に流された源頼朝

京都高雄山神護寺の再興を後白河天皇強訴し、同じく蛭ヶ島に流刑となった文覚

 

二人は源氏の再興を願い、石清水八幡宮の御霊を迎え浦賀港に1181年、石清水八幡宮を当地に勧請して創建します。

のちに源氏再興の祈願が叶った頼朝が1186年、叶大明神と尊称したと伝えられています(西叶神社)。

 

一方、江戸時代初期、1644年、西浦賀の叶神社を勧請して創建された東叶神社。

勝海舟が1860年1月、遣米使節の護衛艦「咸臨丸」艦長として太平洋横断出航前に、東叶神社裏の明神山頂上で断食修行をしたと伝えられています。

この咸臨丸にはジョン万次郎、福沢諭吉も乗船。

太平洋横断後にサンフランシスコで歓迎を受け、後の近代化、明治維新までの布石となったようです。

 

東西叶神社の狛犬の特徴

日本の歴史の転換点、人物にゆかりのある叶神社。

神社ですので鳥居をくぐると狛犬さんが出迎えてくれます。

 

この、狛犬さんたち。「阿吽の呼吸」。

いわゆる「口を開けた狛犬」と「閉じた狛犬」が一対で向かい合っていますよね。普通は。

東叶神社の狛犬はどちらも「吽」、西叶神社の狛犬はどちらも「阿」なんです。

あたかも浦賀港を挟んで東西向かい合い、それぞれで港越しに「阿吽の呼吸」をしているかのよう。

 

そして。

西叶神社の狛犬はそれぞれが小さい狛犬抱いてるんです。しかも片方は乳飲み狛犬。可愛いですよね。

 

しかも。・・足元みたら。

すみっこにお兄ちゃん狛犬が階段登ってくる参拝者を壁越しに隠れてそっと覗いるんです。

見つけた時は大喜びしてしまいました。笑。

狛犬ファミリーのいる叶神社。宮司さんの遊び心、神社が地元の皆さんに愛されている暖かさを感じてとてもいいなぁと思いました。

 

叶神社は縁結びにもご利益があるようです。

まずは西叶神社に参拝して「勾玉」をGetし、浦賀の渡しポンポン船で東叶神社に移動、参拝して社務所でお守り袋を購入し「勾玉御守」を完成させるのがオススメ。

このツアーでは時間がゆるせばポンポン船に乗って「勾玉御守」Getまで。

 

浦賀の歴史探訪、三浦半島一周開運ライド。

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

 

ほぼみういち開運ロングライドのようす

 


その他の写真はInstagramから

 

 

ツアー参加リクエスト:ほぼミウイチ #1 #2

当ガイドによる三浦半島ツアーにご参加希望の方はツアーカレンダーから日程をご確認ください。

2名以上で参加希望のかたは、カレンダーの日程にかかわらず貸切プラーベートツアーにエントリーいただけます。

現在、ほぼミウイチライドは2つ。詳細は下記バナーからどうぞ。

ご参加お待ちしております!

https://www.athletearchitect.net/110km/

ほぼみういち110km 開運ロングライド #2

 

 

 

月定額ツアー参加:湘南鵠沼海岸自転車部

平日、土日祝祭日ふくめ月間20ほど開催する定期ツアーにエントリーしほうだいのサイクリンググラブ。

ご登録はセキュリティあんしんのSquare決済のみ(Square PAY)。

ご登録完了後、クラブ会員様は無料でツアーにご参加いただけます。

新規入会ご希望のかたは、30日間おためし期間あり。

 

詳細は、下記ページをご覧ください。

お申し込みはページ内のオレンジ色のバナーから。

おためしエントリー、お待ちしております!

 

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