サポート事例 : 心理的競技能力診断検査Dipca.3結果に基づいたメンタルトレーニングサポート
昨年10月よりご提供を開始したメンタルトレーニングサポート。
先日「Dipca.3おためしプラン」サポートを終えた方から有難いメールを頂戴しました。
ご本人に許可をいただきましたので、事例としてご紹介させていただきます。
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◯本検査とメンタルトレーニングサポートを通してなりたい姿や目標・改善したい事を教えてください。
テニスの試合で、常に安定して実力を発揮できるようになりたいと思っている。
現在はメンタルの浮き沈みが激しく、実力と結果が結びついていないと考えている。
例えば、仕事の場合には集中力がある方。それは逆に集中しない時間を作るのがうまいからだと思うが、相手のある競技の場合にはなかなかそれがうまくできない。
◯現在の悩みは?
テニスの試合で思うように勝てない。
実力では勝っているだろうと思われる相手に、スコスコ負ける。
特に初対戦の相手に弱い。
52の設問で5カテゴリ・12の心理的な強み・弱みが把握できる心理的競技能力診断検査(Dipca.3)の結果は、忍耐力、闘争心、勝利意欲が、他の9つの因子に相対的に弱い傾向。
事前にヒアリングさせていただいた内容と照らし合わせ、
サポート(レポート)ではこの3つにフォーカスしていきました。
競技的な5つの欲求階層、達成目標理論、課題目標と自我目標の解説から、
事前ヒアリング内容に当てはめながらトレーニングのアドバイスまで。
サポート終了後のメールを一部個人情報を削除してご紹介します。
今回診断を受けてみて、今までなんとなくしか理解していなかった「自分」が、少し見えてきた気がします。
事前アンケートやDIPCA.3検査への回答を行っている段階でも気づきがありましたし、
頂いたレポートを読むと、また更に違った気づきがありました。今回、モニターを申し込んだきっかけは、昨年の年末に出たテニスの試合でした。
昨年は夏~秋にかけて非常に上達した手応えがあり、結果を出せるだろうと思って望んだのですが、4戦4敗で全くいいところなしに終わったのです。試合が終わってから、「一体何のためにテニスをしているのだろうか」と真剣に悩みました。
ただ上手くなればいいのか、それとも試合で勝ちたいのか・・・
結論は「試合で勝ちたい」でしたので、そのためのアプローチを自分なりに新しく考えました。そこから取り組んでいたことが、まさにレポートに書いてありました。
・課題を書き出して
・それに対する練習を考えて
・試合で試してみて
・また課題を洗い出す
といったサイクルを回すことです。年末から1~2月にかけて1周だけ回したのですが、それだけで驚くほど技術が向上しました。
ですが、自分としては「技術」が向上しただけで、「強く」なったとは感じられなかったため、次なる方法として、メンタルトレーニングの方法を探していて、本サービスを見つけたわけです。ルーティーンについての記載がありました。
この部分、目からウロコでした・・・
私、ルーティーンの間に考えをまとめるんだと思ってたんです。
考えちゃダメなんですね!!
ちなみに、仕事やテニス仲間数人に聞いてみましたが、全員私と同じ認識でした(笑)
早速テニスには取り入れて試しているところです。レポートを読みながら色々考えていると、思ったよりも自分の中に回答がありそうな気がします。
そこに気づいただけでも、非常に収穫がありました。
テニスのみならず、仕事や家庭生活においても効果がありそうです。
それもこれも、対馬さんの丁寧なご対応のおかげだと思っています。
たまたま検索して見つけたわけですが、一生忘れられない出会いになりました。
この度はどうもありがとうございました。
先日、そのごの経過ご報告のメールをいただきましたが、テニス競技、お仕事も楽しんでいらっしゃるご様子。
さっそくテニスの大会で入賞され、結果がでたとのこと。お役に立てて私もとても嬉しいです。
「挑戦を楽しみ、目標に近づいていく」のに大切なのは、いまの状態を俯瞰して(今回のような検査など)、強みと弱みをしっかり把握すること。
目標(目的地)を明確にすることです。(すこし失敗の要素も入れるなどのコツもいくつかありますね)
この記事を書いた人→Shinya
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